8.1 キーボードからの入力1

プログラム

A8_1

プログラムの説明

キーボードからの入力1

プログラムA8_1は整数型変数aにキーボードから値を入力後、その値を表示するプログラムです。

プログラム実行時にキーボードから変数に値を代入するには

KeyboardReader.readInt()を使用します。

クラス名
KeyboardReader
振る舞い名
readInt

これはSystem.out.print()の逆の働きをするものです。プログラム実行時には画面にカーソルだけが表示されます。

このとき変数aに10を入力したければ、キーボードから

10 Enter

と入力します。Enterキーは、入力の完了を意味します。

プログラムA8_1をコンパイル・実行してください。

キーボードから入力した結果が、そのまま出力されたことを確認してください。

注意

キーボードからの入力には煩雑な操作が必要となるため専用のパッケージを配布しています。

プログラムの一行目import キーワードは、これから使用するクラス(パッケージに含まれている)を特定するために必要になります。

tdu-tool.jarをダウンロードしてください。

下記の手順に従って実行してみましょう!

エディタにプログラム入力

プログラムA8_1をエディタに入力・保存します。ファイル名はA8_1.javaです。

コンパイル・実行

A8_1.javaをコンパイル・実行します。コンパイルでエラーが出力されている間はプログラムを変更しコンパイルからやり直してください。

結果

キーボードから入力した結果が、そのまま出力されたことを確認してください。