TDU/SIE/ASP    
TDU/SIE
  東京電機大学/情報環境学部
Basic Project-A
  基礎プロジェクトA (電子工作1)
     
電子工作 1−7    
本日の目標
  回路を製作する。

 

   

・はんだづけ。

・PICマイコンにプログラムを書き込む。

・動作チェック。

・あとかたづけ。

 

     
製作    
製作順序
 

基板は、部品をつける「部品面」とはんだづけをする「はんだ面」がありますので、
図で確認します。製作の順序は、背の低い部品から取り付けます。

「抵抗」を付けます。抵抗は2種類あります。4.7KΩ(黄紫赤金)が1本、100Ω(茶黒茶金)が3本あります。

「ICソケット(18ピン)」を付けます。向きがありますので、切りかけの位置を合わせてからはんだづけします。

「LEDソケット(4ピン)」を付けます。向きはありません。

「セラロック」を付けます。3本足の丸い青色の部品です。向きはありません。

「セラミックコンデンサ」を付けます。2本足の丸い青色の部品です。向きはありません。

「電解コンデンサ」を付けます。円筒形の部品です。向きがありますので、プラス(+)、マイナス(-)に気を付けてはんだ付けします。

「3端子レギュレータ」を付けます。3本足の黒い部品です。向きがありますので、気をつけてください。

「電池スナップ」を付けます。プラス(赤)、マイナス(黒)を間違えないように付けます。

「スイッチ用ワイヤー」を2組み、4本を作ります。あらかじめ、はんだを付けておきます。

「スイッチ用ワイヤー」を2本、2か所に付けます。

「スイッチ用ワイヤー」にスイッチを仮付けます。(ケースに付ける場合は、ケースに付けてから行います。)

スイッチの足は、あらかじめはんだを付けておきます。

長い足の位置を確認して、LEDの足の長さをそろえます。

LEDの向きに気をつけて差し込みます。(コモンは、LEDの中で大きく広がっている部分です。)

最後に、もう一度、部品位置、極性、しっかりはんだ付けされたか確認します。

 

   
PICマイコン    
 

PICマイコンは、そのままでは、何も動作しません。このPICマイコンにプログラムを書き込むことで、いろいろな動作をさせることができます。

PICライタをPCのシリアルにつなぎます。

PICライタのプログラムを起動します。

メッセージに通信エラー等がないか確認します。

デバイス設定が「PIC16F84A」になっているか確認します。

プログラムをロードします。「ファイルを開く」をクリックします。

ファイル名を指定して、「開く」をクリックします。

PICをPICライタに入れます。(このとき、ICの向きに注意してください。間違えると壊れます。)

レバーを下げて、プログラムをPICに書き込みます。

「プログラム(P)」をクリックします。

「OK」をクリックします。

メッセージに「プログラミングに成功しました。」と表示されれば完了です。

レバーを上げて、PICを取り出します。

「ファイル」「終了」で終了します。

 

 

新品のPICは、足が広がっています。

このままでは、ICソケットに入りませんので、ゆっくり、PICの足を曲げます。

(あまり力を加えすぎないように注意します。)

PICの足が平行になるようにします。

PICをICソケットにしっかりと差し込みます。

組立完了です。

   
動作チェック    
 

電池を付けます。

電源スイッチを入れて、LEDが光ります。(スタート時に何らかの原因で光らない場合もあります。)

押しボタンスイッチを押すとLEDの色が変わります。

完成です。

 

     
あとかたづけ    
   

使った道具を片づけます。

 

     
課題    
   

 

     
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