授業科目コード:
現代信号処理
Modern Digital Signal Processing
担当者名: 小濱 隆司
教授/助教授/講師:
学期: 秋期
開講曜日・時限: 月曜日1時限(小濱 隆司/秋)
月曜日6時限(小濱 隆司/秋)
単位: 2.0
事前履修条件


目的概要

マルチレート信号処理の概念を理解し,応用できるようにすることを目標とする.
英語資料を活用することで専門の英文用語等にも馴染むようにする.
課題を通して理解が深まるように多少難度の高い問題等も出す.
教科書名

プリント等を使用する.
参考書名

授業の中で随時紹介する.
評価方法

レポート、実習及び輪講の発表内容で評価する.
・レポート、実習(50%)
・輪講の発表内容(50%)
講義内容

第1週: 信号処理の基礎の資料を基に輪講形式で復習
(サンプリング、量子化、Z変換)

第2週: 信号処理の基礎の資料を基に輪講形式で復習
(フーリエ解析、LTI(線形時不変)システム)

第3週: 信号処理の基礎の資料を基に輪講形式で復習
(FIRフィルタ:有限インパルス応答フィルタ)

第4週: 信号処理の基礎の資料を基に輪講形式で復習
(IIRフィルタ:無限インパルス応答フィルタ)

第5週: デシメーションに関する講義

第6週: インターポーレーションに関する講義

第7週: インターポーレーションとデシメーションの関係の講義

第8週: レート変換に関する講義

第9週: レート変換の実習

第10週: フィルタバンクの資料を基に輪講 
(Half-band filter :2分割フィルタ)

第11週: フィルタバンクの資料を基に輪講 
(Perfect Reconstruction:完全再構成フィルタ)

第12週: フィルタバンクの資料を基に輪講
(ポリフェーズ行列)

第13週: フィルタバンクの資料を基に輪講
(QMFバンク:ミラーフィルタ)

第14週: マルチレート信号処理に関する実習1

第15週: マルチレート信号処理に関する実習2
質問への対応

電子メール等で対応する.
学生へのメッセージ

マルチレート信号処理の理論,技術を修得してください.